基本の原材料:
蒸留水、Organicオイルブレンド(オリーブオイル*、アプリコットオイル*、ヒマワリオイル*、ココナッツオイル*、ホホバオイル*)グリセリン*、シアバター、セチルアルコール、アロエ*、乳酸、トコフェロール(ビタミンE)、ローズマリーの種エキス(*印はOrganicです)
ご使用方法:
このコンディショナーはエッセンシャルオイルとよく合いますので、お好きなエッセンシャルオイルを数滴加えてからお使い下さい。または、このままでもお使いいただけます。
精油がすでに調合されているコンディショナーは、そのままお使いください。
「良いコンディショナー」とは
髪をコンディショニング(調整)するのは、洗髪の次に重要なステップです。それなしには、髪はきしんだり絡まったり、その他望んでもいない問題のある状態になってしまいます。しかし、だからといって有害な合成原材料を髪に付けても、あなたの髪は少しも喜びません。
市場で主流を占めるシャンプーは、硫酸エステル、人工香料などを始め、数多くの有害化学物質でできています。ヘアコンディショナーも、例外ではありません。自然と謳っているものでさえ、その多くには髪や体に安全でない原材料が多く含まれているのが現状です。
そこで、あなたのお気に入りの自然シャンプーとも合う、健全な自然コンディショナーにはどんなものが入っていたらいいのかについてみていきましょう。
健やかな髪のための原材料
自然な原材料が、リスクなしに十分ゴージャスで健康な髪を作れるというのに、わざわざ訳のわからない原材料を使うことには、意味がありません。植物オイル、ナッツバター、エッセンシャルオイル、その他の自然な材料が水分補給し、髪を滑らかに補修してくれます。ここに、天然のヘアコンディショナーに入っているべきいくつかの原材料を挙げてみました。
- ココナッツオイル:この自然界のスーパースターがこのリストの筆頭に来たのにも不思議はありません。ココナッツオイルは髪に水分を補うだけでなく、髪の損傷の根本原因に対処します。このオイルは、どのオイルよりも毛幹に浸透する力があり、ダメージが起こっている部分から修復します。
- アロエ: 軽く水分補給してくれる、非常に優しい原料。アロエは余分な皮脂を取り除き、炎症をなだめます。
- シアバター:アフリカの過酷な環境に育ち、オレイン酸を豊富に含むシアバターは保湿効果が抜群です。水分をしっかり肌に閉じ込めて、ハリを出してくれます。また、シアバターはヘアケアにも効果的です。特に傷んだ髪の保湿にいいと言われています。髪に塗布することで、紫外線からのダメージを防ぐこともできます。
- ローズマリーエキスやオイル:このオイルは、すっきりさせるだけでなく、髪の成長を刺激する、白髪や老化による抜け毛をゆっくりにする、フケを減らす、乾燥頭皮を防ぐ、などの効果があります。
それプラス、精油入りコンディショナーの方には以下のような効能の精油が配合されています:
【ジャスミン & ティーツリーオイル入りコンディショナー】
● ジャスミン(値段:非常に高価):別名「フレグランスの王様」「愛」を呼ぶ香りとしても有名。
気分を良くする;不安を軽減する;更年期症状を和らげる;肌や髪に栄養を与える;くせ毛をまっすぐにするなど。
注)このオイルは妊娠中・授乳中の方にはお勧めしません。
● ティーツリーオイル(メラルーカ):薬効の強いオイルです。ティーツリーオイルの抗菌・抗バクテリア特性は、乾燥した頭皮やぽろぽろとめくれてくる皮膚に悩んでいる人たちにとって非常な恩恵となります。このオイルは毛根の詰まりを取り、皮脂が蓄積した頭皮を取り除きます。
【ローマン・カモミール & ネロリオイル入りコンディショナー】
- ローマン・カモミールオイル(値段:非常に高価):リンゴのような甘くてフルーティな香り。リラックス作用があり、不安やイライラ、不眠を緩和させる他、抗感染、消炎作用を持ち、ニキビやおできなどの皮膚トラブルや疾患にも最適です。
- ネロリオイル (値段:非常に高価):最高に美しく、柔らかでうっとりした至福の気分をもたらしてくれる香り。
精神的には、不安、緊張をほぐし、気持ちを落ち着けたり、交感神経を鎮め、不眠を解消します。 また、お肌の弾力を与え、しわやたるみを防いだり、髪の再生や傷ついた部分を修復します。
(ネロリは柑橘系の植物ですが、花から抽出しているので光毒性はありません)